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写真家/阿部 了

阿部了

経歴

1963年東京都生まれ。国立館山海上技術学校(千葉県)を卒業後、気象観測船「啓風丸」に4年間乗船。機関員として、日本近海を中心に年間200日航海。その後、シベリア鉄道で欧州の旅に出て写真に目覚める。東京工芸大学短期大学部(現在は東京工芸大学)で写真を学ぶ。立木義浩氏の助手を経て、’95年にフリーランスとして独立。2000年より日本中を回って手作りのお弁当と、食べる人のポートレートを撮影する旅に出る。2007年4月号からANAの機内誌「翼の王国」に「おべんとうの時間」として発表。現在も連載中。2010年には「おべんとうの時間」(木楽舎)が書籍に。2011年からはNHK「サラメシ」にてお弁当ハンターとしても出演中。2016年より「お弁当甲子園」審査委員(鎌倉女子大学主催)も。2020年より千葉県館山市の「写真大使」に。

写真展

  • 1989年 「四角い宇宙」 写大ギャラリー
  • 1999年 「四角い宇宙」(10年後)ペンタックスフォーラム(新宿)
  • 2010年 「ニッポン チャチャチャ」キャノンギャラリー(銀座、仙台、札幌、福岡、梅田)
  • 2013年 「ニッポン チャチャチャ」福岡マリンメッセ(西部ガス展示会にて)
  • 2015年 「ニッポン チャチャチャ」Espace Japon(にっぽんの梅干し展パリにて)
  • 2017年 「おべんとうの時間」東京ミッドタウン(虎屋ギャラリーミッドタウンとらや市にて)
  • 2018年 「BENTO おべんとう展」東京都美術館(上野)
  • 2020年 「光の中へ」キャノンギャラリー銀座

ライター/阿部 直美

阿部直美

経歴

フリーランスのライター。

1970年、群馬県生まれ。獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒。

人の弁当が見たい、撮りたい、という夫・了とともに手作り弁当を求めて日本全国へ旅に出るようになる。著書に夫婦の共著で「おべんとうの時間」1~4(木楽舎)、「手仕事のはなし」(河出書房新社)。写真家・芥川仁氏と、日本各地の里山を訪れて土地に根差した暮しを取材した「里の時間」(岩波新書)も。2020年6月に「おべんとうの時間がきらいだった」(岩波書店)刊行。

阿部直美ブログ「旅の途中」